課題研究の成果

■課題研究のアンケート結果と評価

課題研究の成果と課題を分析するために、各種アンケート及び授業者による振り返りを行った。
以下に分析結果を示す。

【課題研究の分析結果はこちら】

 

■6年一貫探究活動カリキュラム

学年:1年
領域:世界遺産 古都奈良の文化財
名称:探究・寧楽Ⅰ
特徴:短期集中
担当者:クラス担任中心(+社会科1)

学年:2年
領域:世界遺産 古都奈良の文化財
名称:探究・寧楽Ⅱ
特徴:短期集中
担当者:クラス担任中心(+社会科1)

学年:3年
領域:ESD(持続可能な開発のための教育)
名称:探究・世界Ⅰ
特徴:統合型(65分×週1回)
担当者:社会科・創作科・保健体育科・国語

学年:3年
領域:ESD(持続可能な開発のための教育)
名称:探究・世界Ⅰ
特徴:統合型(65分×週1回)
担当者:社会科・創作科・保健体育科・国語

学年:4年
領域:ESD(持続可能な開発のための教育)
名称:探究・世界Ⅱ
特徴:統合型(65分×週1回)
担当者:社会科・国語科・理科1・数学科1

学年:5年
領域:リベラルアーツ
名称:コロキウム
特徴:統合型(65分×週1回)
担当者:全教科(希望教員)

学年:6年
領域:自然科学と実社会
名称:SS課題研究
特徴:統合型(65分×週1回)
担当者:理科4・数学科2

 

研究主題である「共創力」の育成を目指し、6年一貫の探究活動カリキュラムを継続して実施するとともに、以下の自然科学領域での実践に重点的に取り組んでいます。
・4年「課題研究 世界Ⅱ」:グループ(2~4名)での探究活動を実施(週1単位)。
・6年「SS課題研究」:ベーシック講座とアドバンス講座の2講座より選択。
ベーシック講座・・・数理解析の講義を受講後、グループ(3~4名)での探究活動を実施。
アドバンス講座・・・個人の学問的背景に基づき、グループまたは個人での探究活動を実施。
サイエンス研究会に所属している生徒は、アドバンス講座を選択。

■育成したい資質・能力の明確化

これらの実践をふまえ、本校の自然科学領域における課題研究において、目指すべき探究活動の資質・能力について協議を行い、「NWUSS 課題研究ロードマップ」を作成した。次ページの目標設定を行うとともに、Expertにあたるサイエンス研究会の生徒を探究活動のロールモデルに据え、彼らの資質・能力をより多くの生徒に普及するカリキュラムづくりについて議論した。加えて、ポスター発表用のルーブリックを再編し、評価手法の改善を行った。

 

【NWUSS 課題研究ロードマップにおける目標設定】  ロードマップはこちら

Stage1:

探究活動の手法を学ぶ(4年「課題研究 世界Ⅱ」)

課題の設定に指導の重点をおき、自身の興味・関心に基づいて設定した課題を検証し、手法を改良しながら研究活動を高めていく姿勢を学ぶ。

Stage2:

数理的解釈を重視した探究活動を行う(6年「SS課題研究 ベーシック講座」)

各教科・科目において培った知識や考え方を生かし、実社会や実生活の中から見出した課題を数理的に解釈する姿勢を学ぶ。

Stage3:

高校の学習範囲にとらわれない高度な探究活動を行う(6年「SS課題研究 アドバンス講座」)

実社会や実生活の中から見出した課題をより広範囲に分析し、各教科・科目において高校の学習範囲に捉われない発展的な内容を対象とした高度な課題研究を目指す。

Expert:

自らの学問的背景に基づいた独創的で発展的な研究活動を行う(サイエンス研究会)

長年培った課題研究の姿勢を生かし、独自の着眼点や実社会との関わりに基づいた発展性の高い課題研究を実施し、既存の枠組みに捉われない新たな価値の創造を目指す。